中学生の頃の想い出

今日は講義の日。

卒業生にも会えたし、在校生含め和気藹々と
楽しんで貰えたようだ。

最近はちょっと疲れたらクラシックを
聴こうという気になり、今は
ヨハン・バッヘルベル、「カノン」を
聴きながらまったりと。

つい先日になるけど、ふと中学時代の
恩師を思い出す。

その方は音楽の先生で、当時は
シューベルトにハマってたっけ。

とにかくクラシックなんてまともに
聴く機会も無かったから、
先生を質問攻めにしたもんでした。

今思えば、さぞ小生意気な坊主
だっただろう(笑)

懐かしくなり、今も教師を続けてらっしゃる
のかなーと思い立ち失礼ながら
調べてみると、現在も教師を
されている事がわかりました。

何分昔の事だし、覚えていてくれたら
ありがたいなぁ…と思い切って
連絡を取ってみると…

暫くして、返事が来た。

先生、自分の当時のイメージまでも
ちゃんと覚えていてくれて、
正直嬉しかったなぁ。

あれから30年。

自分も何がどうしてそうなったのか
分からないが、高校で講師してる訳で。

正直言って当時も絵は良く
描いていたけれど
まさか教える立場になるとは夢にも
思わなかったです。

同時に先生って本当に大変だとも
思う訳です。

前述かも知れないがモノ教えると
言うことは自分も教えてもらってると
言う事な訳で。

実際講師始めてはや4年近く。

恩師に比べたら全然新米だけれど、
先生の仰る通り、音楽っていいな、
楽しいなと思って貰えるように、
絵を描く事も楽しいと思って貰える様に
生徒と接する事ができたなら
それ程幸せな事は無いな、と思います。

今はこんな世の中だけれど、
先生、またいずれお会いしましょう。

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ちいさなものがたり

長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。