制作と技法

この間ふと遠近法の質問される
機会があったけど、絵を描く上で
技法は重要なんだろうか?

うーん、どうだろう。

何故なら僕はあんまり気にして
描いていないから、理屈のハナシになると
実はちょっと苦手だったりする。

よくある遠近法の中心点打ちとか人物の
頭身はリアル8頭身、ディフォルメ2頭身、
顔の十字線打ちetc...

知っていることは知っているけど、
がっつり理論的な描き方じゃないかも。

どちらかと言うと描いてるうちに
無駄なものは削ぎ落として形にして
いく感じ?

なので目立たせたい所は遠近感無視して
ワザと空間ひん曲げてみたり。

例として当サイト内のギャラリーlll、
『街の風景』とか『ええじゃないか』
とか見て頂くと遠近法という意味では
分かりやすいかも知れません。

これは僕のクセでもあるのですが。

あり得ないものをあり得るように
見せかけるために建築物や道路のラインを
湾曲させているのがお分かり頂けるかなと。

これは何も最初からこうだった
訳ではなくて。

少しずつ削ぎ落としていった結果
こうなっていたりします。

つまるところ時間も掛かる。

だから教えるのにも苦労してたりする(いばるな!笑)


でも一番大事なことは。
いかに自分を飽きさせずに描くか。

仕事となると楽しんでもいられない事も
実際のところ多いから、モチベーションを

いかに維持するかが一番の技術のうちだったりするのかなあと思う。


とりあえず12月締め切りの
案件をどうするか、とか?

理論上は週2枚ペースでいけるはず。
って、そういう理論じゃ無いってば!(笑)

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ちいさなものがたり

長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。