小さな旅人たち

梅雨入りだ。

とは言え、ここ最近の天気と言えば
真夏日な日が続いていたので
今日なんかは割と落ち着いて
過ごしやすかったりする。

ここだけの話なんか描く気に
なれないのがタマにキズだけどね(笑)

まぁ、ゆっくり休めという事か…
今日も誰かに言われた気がするな。

さて置き、こんな泣き出しそうな
空の下でも旅立ちの日を迎える
者たちがいる。

我が家のツバメたち。

別にお前のウチのものでも何でも
無いじゃんとかいうお叱りの
ツッコミは置いといて(笑)

思えばつい2週間くらい前までは
まだまだ眼も開かない子供だったのに
今や普通に飛行練習してる訳だから
たいしたもんだよね。

そしていつの間にか巣立っていく。

自然の摂理からすればごくごく
当たり前の事なんだけども
そんな当たり前なところに
大きな意味があるんじゃないか、と。

今の世の中って何だか色んな意味で
窮屈なところがある。

社会のシステムも、人同士の繋がりさえも。

当たり前のようで、何か当たり前で
いる事が難しく感じるようになっている
とでも言おうか。

人って考える生き物だからね。
なんか考え過ぎた結果
訳わかんない世の中になってる
気がするな。

まあ僕もそんな時代にムダに考えて
生きているひとりなんですけどね(笑)

深く考えたところでたいした事でも
無いんだけど、ツバメの巣立ちなんて
ささやかな出来事が気づかせてくれる
事はあるわけで。

そう言う意味ではココロに余裕を
持ちたい、持たなければとも思うのだ。

小さな旅人たち。

彼らの行く末も決して優しい道のり
では無いだろうけど、せめて自然の
恵みがありますように。

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ちいさなものがたり

長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。