先日は風邪っぴきで講義。
ちょっと早いけどハロウィンを
お題に理屈を少々。
正直イラストの授業ってのは各々の
イメージに委ねてナンボなので、
結局は描いてもらって終わるしかない
のだけれど。
まあ興味ある子もない子も
楽しんで描いてもらえば良いわけで。
上手いか下手かなんて習う上では
関係ないんです。
そもそもみんなそれぞれ違う
上手さがある。
ただやっぱり飽きはくるもので
何か眠くなってきたなんて声も
たまに聞こえてくる訳で…
そんな時僕は普通に『寝ていいよ』と。
どんな先生なんだ(笑)
ただしその代わり寝るなら夢を見てねと。
いい夢とは限らないがイメージするうえで
もしもコレはという内容だった場合、
いざ描こうとする頃にはあれ、何だっけ?
なんてパターンが自分には多いから
なんだけど。
僕の描いたキャラでは
シルクハットのコビトなんかは
夢から生まれたモノなのであるが。
てるてるハットって名前もあったのだが
調べたら版権名詞っぽいので
とりあえずコビト、という訳です。
話が脱線気味なので戻します。
まあ、授業中生徒に平然と寝ていいという
ような先生ですが言わせてもらうと
絵が描けないというひとはいない、
それだけは断言できる訳です(笑)
普段何気なく僕ら字を書きますが字だって
元は記録保存の目的から絵ないし
模様を綴る事から始まって洗練された
結果なんだから普段から絵を描いている
ようなもんだ。
どうも分けがちだけどそんなに難しく
考えるモノでもないかと。
軽く考えるということでもないが
肩肘張らずに一筆走らせる、というのは
大事な事だと思います。
ちいさなものがたり
長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。
0コメント