最近はどうも気になるのがこれ。
僕も曲がりなりにも講師をしていて
感じる兼業とのギャップ。
例えば、ここが良くないとか
ここを直しといて、
ただとりあえずやってみようとか?
それ自体を指摘するのはまあ
良くある事だし
良いとして。
問題なのはそこではなく
共に手段を考えてどうすれば
良いのか自分のアイデアを
提供しないこと。
時間がないのか他に
やる事に迫られてるのか
何なのか知らないが、
指摘する以上は自身の考えを
提供するべきで。
突っ込めばそんな事は
自分で考えてとか。
甘ったれるなとか。
はっきり言って時代錯誤も甚だしい。
昔はこうで当たり前だったとか
全く関係ない。
論点をすり替えるのはやめていただきたい。
例えば10の情報量を持っていたとする。
でもネットもSNSもない世の中の情報量が20しか知り得ない時代なら自分で考えろ的な場当たりな空気も通用しただろう。
最良と呼べる選択肢はたった20通りの
中にしか無いのだから。
でも今は情報量が膨大で
選択肢がそんなレベルの
話ではない。
そんなところで何の考えも根拠もなく
ただやっといて、やってみてはどうなのと。
だからこそ言わない、わざわざあえて
アイデア提供しなくても
わかるでしょとでも言いたい
のだろうか?
僕はむしろ逆だと思います。
膨大な情報の波の中でこそあなたたちの
経験が参考になるのだから
積極的になるべきでしょう?
勿論否定されることもそりゃあるでしょう。
それはそれでいいじゃないか。
何でもとりあえず言ったもん勝ちみたいな
ドヤ顔して相手だけを悩ますだけなのは
やめましょう?
人に教える、育てると言う事は
自分も教えられる、育てられてる
ということ。
僕はその気持ちを忘れずにいたいと
常々思うのです。
ちいさなものがたり
長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。
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