最近はというと只々音楽を聴きます。
ジャンルはいうと比率から言ったら
ロックが圧倒的だけれど、
特に縛りなどは無くブルース、ポップ、
パンク、ファンク、R&B、割と満遍なく。
最近のものは自然と耳に入るような
話題性のあるもの以外はあまり
意欲的には聴かないけど。
RADWIMPSとかAdoくらい?
うっせぇわ(笑)
まあ聴き漁るのは文字通り
食う・寝る・遊ぶと
おんなじで。
生活の一部みたいなもんです。
ただ聴き方は昔と比べて大分
変わったと思う。
僕は元々ギター弾きだったのもあってか
昔はより分解的に聴いていた気がする。
つまりどういう事を言っているのかと言うと
リフのタイミングとか音色の作り方とか。
もっとマニアックでリアルそのまんまな
言い方をするなら
「この曲のここのギターソロは
レスポールとマーシャルのゲインを上げた歪みのシンプルな組み合わせみたいだ。
持っているテレキャスでかつRolandのJCでこれに近くするには…BOSSのOverDriveを
挟んでJCのtrebleを下げ気味にしてmiddleを
上げて厚くすればいいか。」
とか
「このドラムのタムの音色は叩いても余り余韻が無く軽く乾いた感じだから、恐らくロートタムで更にテンションをキツめにして叩いているんだろうな」
とか
「この曲はプレベでなくジャズべで指引きだなぁ。ピックアップは純正じゃないのかな、ああ、ダンカンに載せ替えしてるっぽいな。セレクタは中間で上下生かしたミドルレンジだと感じが出そうだな」
とか。
分かる人には分かるんだろうけど、
こんな暗号みたいな聴き方をするのが
自然でした。
今は少なくともたまにその気はあれど
面倒なのもあって(笑)普通の人が普通
に聴くのと変わんないと思う。
まあ聴き方は人それぞれなので何を持って
普通とするかはわからないけど、
流し聴きと言ったらいいのだろうか。
いずれにしても疲れきって辛く
何も考えたくない時に
それで気を落ち着けられる。
大袈裟かも知れないけど救われる
部分もあって。
作品、というのはメッセージも
大事なんだろうけど、
そういう癒し(?)の役目もきっとある。
そんなつもりで作品を作る事はやろうとしても出来ないけど、自分の想いを載せる事で
誰かが救われたと思ってくれるならそれは
凄いことだなと。
正直そう思う。
こんなコロナ禍の酷い世の中だからこそ。
ちいさなものがたり
長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。
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