人への優しさは自分に還ってくる。
ただ、それが自分にとって
いい事とは必ずしも限らない。
優しさとは残酷なもので
時に知らないうちに
ただの押し付けになる事もある。
と言うより、自分にはそのつもりでも
そもそも相手にとって
優しさと呼べるものだったのだろうか。
たった一度だけの
自分の知らないところで
自分の意図とは別に
今までの築いてきたつもりの
信頼関係なんて本当に
簡単に崩れてしまう。
別に見返りなんか求めてきた
わけじゃ無いし
裏切られたなんて思うつもりも
思いたくも無いけど
何だか酷く哀しい気分にさせられた
最近の日常。
相手を傷つけた事
何もかもが自分の撒いた種なのだと
解ってはいるけれど。
何がいけなかったのか
どうしてこうなったのか。
考え悩んでも堂々巡り。
答えなんか出ない。
どうしたらもう一度笑えるように
なるのだろう。
どうしたらもう一度怖がらず
「優しく」できるのだろう。
誰かの役に立とうと思えるのだろう。
こんな時は結局制作没頭するしかなくて。
自分はそれしか逃げ道を知らない
人間だから。
いつかまた誰かが笑ってくれると信じて。
気付いてくれると信じて。
今はただただ、描き続けよう…
ちいさなものがたり
長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。
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