星空の話

帰郷してはや4年になるけどやはり長野県は
星空が綺麗だ。

ふと最近見上げてみると改めてそう思う。

昔はよく望遠鏡持ち出しては星空を眺め
木星の大赤斑とか土星の輪っかとか

見えたりすると興奮したものだけど。


ハレー彗星に世界中が熱中したりも

してたかな。


そう言えばつい先日
カッシーニ土星探査機が引退したと言う。

確か思えば1989年だったかな?

先んじて惑星探査機ボイジャー2号が海王星に
最接近した時、木星のガリレオ探査機と共に

後を継ぐ最新鋭の探査機として紹介されてた気がする•••


今はもう2機ともその役割を終えた。
驚く程の様々な成果を残して。


とは言え、ボイジャー1号と2号は未だ現役で
微弱ではあるけど地球にデータを送り続けている。

それも70年代のテクノロジーで。

例えるならスマホの7000分の1だか
8000分の1の処理速度、探査機全体の
メモリはjpegファイルにして
70KB、これは標準的な写真1枚分くらい。

それでいて今もなお太陽系の深淵を
外宇宙へ向けて飛び続けているのだから
凄い事だと思う。

だいぶ脱線したけれど、色々と想いを馳せながら星空を眺めるのもたまには良いかな。

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ちいさなものがたり

長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。