イメージストック

描く上で大事なのは何か。

つまるところできる限り常日頃
様々な事象を注視して興味をもつ
事だろうか。

コレは後々具体的にどんな意味を持つか?
今回はそんな話をしてみたいと思います。

何かテーマを提示されたとする。
(まあ自分でしてもいいが。)

そうなるとこんなの描きたい、
あんなの描こう、なんて思いがちだが
現実にはそんな単純なモノでもない。

はっきり言って、
常にそんな事考えてたらたまらない。

イメージってものはそんな直ぐ
纏まる訳でもない。

これはとりあえず描き始めてみれば
誰でも経験あると思うけど
たいていすぐに分解してしまう。

要するに描きたいもの=イメージ出来たもの
とは同じだとは限らない。

強いて言えば僕の場合イメージ出来たもの=描きたかったものであることが多い。

つまり結局パズルみたいなものだ。

何かテーマがあるとしたら何を取っ掛かりにするか、その上でどういったものを描きたいのかも決まる。

この取っ掛かり、というのがミソで。

極端に言えば言わばコレはガラクタである。
単体では何の役も成さないものだ。

でもこのガラクタはテーマによっては
アイデアの卵になり得る訳で
それは媒体においてみないと分からない。

だから、このガラクタ集めが重要になる。

話を戻すと常日頃のガラクタ収集をどれだけ
出来るかがとても重要だと思います。

とは言えホンモノのガラクタを収集
しない様に。

ゴミ屋敷を勧めてる訳では無いので(笑)

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ちいさなものがたり

長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。