世界には様々な川がある。
その中でもいわゆる大河と言われるものは
中国なら黄河、長江、欧州ならドナウ川、
アフリカにナイル川、中東のチグリス・ユーフラテス川、インドのガンジス川。
南米にアマゾン川、そして
北米のミシシッピ川。
実際行ってみたい川が
あるとすれば、ミシシッピ川だろうか。
ミシシッピ川には
マーク・トウェインの小説、
「トム・ソーヤの冒険」の
影響もあるんだろうが、
なんかこう大自然の
少年の永遠の夢、みたいな憧れが
あるんですよね。
まあ実際のイメージはだいぶ
違う処もあるんでしょうけども。
でも19世紀の蒸気文明さながらに
外輪船が行き交い
蒸気機関車がうなりを上げて街を結び
街中を幌馬車がけたたましく走り
それでいて生活はランプの光という。
何というか古き良きアメリカを
感じさせるような雰囲気が良くて。
その傍で座り込んで
そんな物想いにふけってみたい訳です。
うっかりワニの餌食にならないように
気をつけないといけないが(笑)
実際の外国の川の思い出と言えば
ロンドン・テムズ川の川下りを思い出す。
テムズ川といえばシャーロック・ホームズに
代表されるように霧の街ロンドンの
薄汚れた生活感溢れるなんかこう
重い雰囲気がある。
行ってみるとうん…結構
そのまんまだったり。
ロンドンは実は北海道より北にあるので
カリブ海からのメキシコ暖流に
晒されているためかとにかく曇りが多く
それもまたイメージを助長している
部分もあるのだろう。
さておきそろそろぶらりとまた
外国に行きたいなと思っていた
矢先のこのコロナ騒動な訳で…
想いだけが募るのですが。
ふう。
ちいさなものがたり
長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。
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