感じた違和感…

違和感。

まぁ世の中には今更ながらに
なんか違うぞ?
と思う事は沢山ある。

最近思ったのは(まぁ前からだけど)
手間ひまかけたものが良いものとは
限らない、というフレーズ。

そりゃそうだ。
と一見思うけど、僕はそうは思えない。

どうして?

まぁ言葉の綾でなら仕方ないけど、
本気でそう感じてるならちょっと
違うと思う。

それは単純に手間ひま掛けるのなんて
当たり前の話だから。

良いもの悪いもの以前の話で、そもそも
良し悪しを決める土台に乗っける
事自体がおかしな話なのだと思う。

手間ひま掛けていないものが良い
という事はまず無い。

中身の無い張りぼてがとりあえず
それなりに見えているのと同じと
言えばいいのかな。

逆に手間ひま掛けたものに
悪いものも無い。

一見適当に見えてもそれは
そう見えているだけで、実際は
ちゃんとそれなりに計算されて
いる筈だからだ。

極論だけどその辺の石ころと
何の変哲も無いただのネジとを
比べたら、ただのネジとは言え
歴史上手間ひま掛けて作り出された
産物なのだから、御承知の通り。

つまるところ、手間ひま掛けたものが
良いか悪いかというのではなくて
個人的に好きか嫌いかという話を
無意識に良し悪しにすり替えて
しまっているだけなんじゃなかろうか。

まぁ、これは僕だけの主観なので、
特に否定という訳では無い。

理屈っぽくなりましたが。
ご容赦下さいね。(笑)

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ちいさなものがたり

長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。