個性はそれぞれ

僕の描く世界観は、割と可愛いとか
優しいとか、癒されるとか良く言われる。

生徒にもそう言われた時は
正直嬉しかったものだ。

でも別に僕はそういう世界観を
狙って描いてはいない。

そもそもそんな器用な腕は
持ち合わせていない。

嬉しく感じたのはそこではなくて
世代を超えて感じるままに
言ってもらえたのが嬉しかったのだ。

たまたま描いている世界観が
前述の通りの感想になっただけのこと。

客観的に僕の考える可愛らしさって
何だろう?

自分でも何だかよく分からない。

深く考えると思わず、キモっ!
とか考えてしまう(笑)

きっとそれが自然な反応だろう。

さてここで考えてみる。
個性とは何だろう。

まあ世の中には色んな人がいるわな。
みんなそれぞれ個性がある訳で。

でも僕は個人にとって
わざとらしくない
不変的な何か、だと思う。

つまり俺は(私は)こうだ!とか
決めつけた時点でわざとらしくなるが
普段のありのままの状態を
他人が認識した時点で個性と
呼べるものになるんじゃないのかなあ。

逆立ちしようが何だろうが、
どうやったって変われないとこ、
誰にでもあるでしょう?

僕はこの変われないとこが
個性なんだと思います。

よくある決まり文句で
自分の個性を大事にとか言うけれど
大事にしろも何も、ねえ?

どうやったって変わんないんだから。
やりたいようにやればいいのだ(笑)

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ちいさなものがたり

長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。