オリジナリティ。
独創性。
僕らはそんなフレーズを
何気なく使っているけれど
あまり深く考えた事がないのが
大半じゃなかろうか。
僕もそうだ。
全く真新しいモノを描くというのは
実は有り得ない話で
誰でも何かしら影響は受ける。
知らず知らずのうちに模倣する。
そういう意味では
オリジナリティなんて
あってないようなものだ。
要は解釈の問題なんじゃなかろうか。
思うのだけどここはモチベーションとも
結構密接な関係にある気がする。
模写でも何でもバカ正直に
その通りに描こうと
すると確実にいずれ飽きる。
上手くいっている時は良いのだが
そうでない時は苦痛以外
何者でもないからだ。
でも自分なりに変化を持たせて描けば
結構楽しかったりする。
というよりどうしたって
そうなるのだし
結果この変化した分が
オリジナリティ
なんじゃないですかね。
この度合いが大きければ大きいほど。
個人でイメージした部分が多いほど。
先日の「予想」の話もそうだけど
その先を考えて描く。
好き勝手描くのとはまた違う。
あくまで一定の枠組みと言うか
無意識に決めたルールはある訳で。
なんか最近はやけに深く考える事が
多いなぁ…
良くも悪くもヒマなんでしょうか(笑)
ちいさなものがたり
長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。
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