小さな世界

昔から小さな世界観が何気に好きで。

所謂箱庭とか、盆栽とか。

切り取られた一片の
世界に興味が湧く。

身近な自然では
藪の中の動物たちの目線、
その中でどんな1日を過ごして
いるのだろうとか。

あったかくなってくると、
花に集まり器用に花弁を掻き分け
蜜を啜る蜂だとか
せっせと歩き回りながら
すりすりと触角の手入れをする
蟻なんか観察してみたり。

うん…冷静に考えると
なんだこの人。

変な人だ。
自分で言うのもナンだけど(笑)

まあ、普段気付かないような
気付いたところで、だから何?
と言われればそれまでなのだが。

ヒマ人の戯言でもある。

しかしながら生きる為に
仕事をこなすのは
彼らも僕らも同じ。

そこは例えありふれた
小さな世界であっても
そこに見合った生活が
あるのだろう。

そんな小さな世界の集まりが
結局はこの地球を、この宇宙を
途方もない大きな世界を回して
いるのだろう。

そう考えると不思議と妙に納得
してしまう。

小さな世界の出来事って
結局は大きな世界の
ものがたり、でもあるのだと。

何だかだんだん、
眠くなりますけど(笑)

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ちいさなものがたり

長野県松本市を拠点に 転がるフリーイラストレータの 気ままな日常。